燦々と太陽が 揺れるカーテンに溶ける壁にもたれて 鼻をすするよズルり多分僕 夏風邪をひいている ギンギラの太陽が 部屋の中まで届くくたびれたアイスが だらしなくて困る冷たい畳に寝転んでいる 夕暮れの太陽が 野良の黒い鼻照らす風が吹いて 夕立の匂いに…

のらりくらりと走る車であなたと二人行きたいのあの海へ止まることなく進めるのならそれはほんとに素晴らしいずっと遠くまでそんな気分 誰もいない海でふたりきり歩いて季節外れの歌を飽きるまで歌うの のらりくらりと走る車であなたと二人遠くまで今すぐ オ…

つかれたよ つかれたよ先はどこまであるんだつなかいよいつまでも道はまだ続く 疲れたよ疲れたよ諦めるまですぐだよ歩いてもどこまでも道はまだ続く 歌の中でも眠りたい野良猫になってフラフラしたい つかれたよつかれたよ先はどこまで つかないよいつまでも…

なんとなく過ぎてく日々を思い出しているのさこんなもんじゃないはずなんだ思い続けてるのさ春がきたのになんだ外に出れないらしいねおれはもうダメそうだ なんとなく過ぎていくんだよほんとあっけないね毎日窓の外眺めてみればほんと暖かいね毎日 春だね

欲張って詰め込んだカバンからこぼれ落ちた過ぎ去って忘れてたつもりでも思い出した 君はそのままでいて欲しいとだから僕変わらずにいられないよ 欲張って詰め込んだカバンには何もなくよ大切にしまってたつもりでも無くしちゃった 君はどこにも行かないでと…

太陽が隠れて少しだけ肌寒い季節だけれどもう随分長くいるけれどまだ家に帰りたくはない 安い自販の黄色のサイダーぬるくなってしまったけれど あと少しい あと少しいだけもう少しだけいよう 少しあせた黄色のシャツがぬるい夜風に吹かれてる あとすこしあと…

あー全く暑いよな壊れかけの扇風機のぬるい風気まぐれに首を振るまるで気分屋の君にでも似たようなボーッとして過ぎていく日曜 あー全く暑いよな確か今日はなんかしなくちゃいけなかったまあなんでもいいからさシャリシャリのレモンの冷たいの買ってきてよア…

悲しいことばかり集めて暮らしてる君と僕反対側を歩いてる歩いてる 触れたいものばかり壊れてしまうからずっと僕 一人きり 歩いてる 歩いてる 夕方のチャイムが聴こえてくるからいつも通りに足を止めて今も変わらずに見上げてみるんだよ届かない空 悲しいこ…

やっととれたよ ずっと待ってたあなたと二人でパパの車でお出かけ浮かれ気分のプレイリストで渚をドライブ きっとどこまでも行けるの 走り出す夢が二人を包んで誰もいないとこまで連れて行ってしまうの 夜明け前には知らない街を迷わず進むの帰り道なんて知…