爪を研ぐ猫のように

間に合ったつもりで
ゆっくり行こうよ
過ぎてく時間はどこかに置いてさ

過ぎ去った終わりに
漂っているのは
あの子が小さく履いてる煙さ

メロディーが壊れて 
続かないこともある
でも君が向かうなら
それだけでいいから

いつか眠りにつけたなら
夢で逢えたなら行こうよ
鳴り響く胸の奥で

君がそれでいいのなら 
許されるのなら歌うよ
爪を研ぐ猫のように